双日が新会社設立、3Dプリンターで部品を製造 東北大の技術協力で産学連携

3Dプリンターで試作した金属製品=13日、東京都港区
3Dプリンターで試作した金属製品=13日、東京都港区【拡大】

  • 双日ホームページより

 双日は13日、鋳物製造のコイワイ(神奈川県小田原市)と共同で、3Dプリンターを使って金属製品をつくる新会社を設立したと発表した。東北大の技術協力を受け、航空機や医療機器のほか、自動車向けの部品などを受注生産する。2025年までに1千億円の売上高を目指す。

 新会社は日本積層造形(東京)。宮城県多賀城市の工業団地に工場をつくり、18年7月に稼働させる予定だ。本社も多賀城市に移転する。東北大金属材料研究所の千葉晶彦教授が技術顧問に就き、材料開発で協力する。

 3Dプリンターを使うと造形の自由度が高まり、従来できなかったデザインも可能になる。この分野では欧米や中国の企業が先行しており、産学連携で対抗する。