「コンビニカフェ」熱い商戦 ミルク、抹茶ラテ…新商品続々

新発売のホットミルクを通行人に手渡し、PRするローソンの竹増貞信社長(左端)=10月16日、東京都千代田区
新発売のホットミルクを通行人に手渡し、PRするローソンの竹増貞信社長(左端)=10月16日、東京都千代田区【拡大】

 大手コンビニエンスストアが、入れ立てコーヒーを手軽に楽しめる「コンビニカフェ」の品ぞろえを強化している。セブン-イレブン・ジャパンが火付け役となって広がったサービスだが、ローソンやファミリーマートはミルクや抹茶ラテなどの新商品を相次ぎ投入するなど対抗し、商戦が過熱している。

 ローソンは10月中旬、カウンター内に設置した「マチカフェ」の導入店舗で、ホットミルクを新発売した。地域ごとに産地を指定した生乳を100%使ったのが特徴だ。竹増貞信社長は「ミルクを飲むと健康になる。お子さんからシニアの方まで広く飲んでもらいたい」と話し、客層の拡大に期待を込めた。

 ファミリーマートも「ファミマカフェ」で、10月から秋冬の期間限定でココアや抹茶ラテなど4種類のホットドリンクの販売を始めた。広報担当者は「コーヒーが苦手な方にも飲みやすいメニューだ」とPR。コーヒーチェーンを意識し、かき氷状のフラッペも通年で展開している。セブンはセルフ式の「セブンカフェ」で新型マシンを順次追加で導入している。新たにホットカフェラテを加えたことで女性客らに好評で、導入店ではカフェの売り上げを約15%押し上げる効果があったという。