ドコモ、5GでVRゲーム実証実験 遠隔地の人とマルチプレー

5Gを使ったVRゲームの実証実験=8日、東京都墨田区
5Gを使ったVRゲームの実証実験=8日、東京都墨田区【拡大】

 NTTドコモは8日、2020年度の実用化を目指す第5世代(5G)移動通信方式を使った仮想現実(VR)技術のゲームの実証実験を公開した。通信速度が4Gの10倍ともされる5Gを使い、プレーヤーの動きとゲーム中のキャラクターの動きを時差なく連動させながら、4人が同時に1つのVRゲームをプレーした。

 バンダイナムコエンターテインメントとの共同プロジェクト。ゲームは人気アニメ「ソードアート・オンライン」をもとに作品中の世界をVRで再現。この日は東京都内の同会場にいる4人のプレーヤーが5Gでゲームにアクセスし、それぞれ同じ映像を見ながら襲ってくるモンスターを協力して倒した。

 通信速度が遅い4Gで同じゲームをやっても映像が安定しない恐れがあるという。将来的には遠隔地にいる複数人でのプレーが可能となる見通し。

 ドコモのゲームビジネス担当課長の森永宏二氏は「VRがよりリッチになり、遠隔地にいる人でマルチプレーを楽しんでいただく際に5Gを活用してもらえる」と話した。