JXTG、家庭向け電力販売地域を拡大へ 平成31年度までに

インタビューに答える杉森務・JXTGエネルギー社長=10日午後、東京都千代田区(宮川浩和撮影)
インタビューに答える杉森務・JXTGエネルギー社長=10日午後、東京都千代田区(宮川浩和撮影)【拡大】

 JXTGエネルギーの杉森務社長は10日、産経新聞の取材に応じ、首都圏で展開する家庭向け電力販売の地域を平成31年度までに拡大する方針を明らかにした。東北や中部など大都市圏が有力とみられる。契約件数は地域拡大で、将来的に現在の3倍の100万件規模を目指す。

 杉森社長は「(主力の)石油需要は減るが、電力は安定している。次世代の事業の柱として、首都圏に限らず地域を拡張したい」と述べた。JXTGは28年4月から、家庭向け電気小売りブランド「ENEOSでんき」「myでんき」を展開。ENEOSでんきは首都圏を対象に約26万件の契約を獲得し、関西などにも展開するmyでんきは約8万件の大部分が関東だ。

 JXTGは30年度中に首都圏で、家庭向けガス販売を開始してサービスを充実。合わせて、首都圏以外にも市場を広げて電力事業の成長を図る。