中韓の特許を日本語で検索 特許庁が新情報システム

2014.11.12 15:28

 特許庁は12日、中国語と韓国語の特許関連文献を邦訳し、日本語で検索できる情報システムを13日から試験運用すると発表した。近年は中国で出願され、中国語でしか読むことができない特許文献が増えており、検索システムの公開により海外出願を検討する企業の利便性を高める。

 開発したシステムは中国や韓国の特許出願公開広報や特許公報、実用新案登録広報の平成15年以降の文献を日本語に機械翻訳し、キーワードで簡単に検索できる。来年1月の本格運用時には約1000万件の文献検索が可能になる。

 特許公報に掲載後、3週間程度で検索システムに掲載。新しい特許情報も把握できる。システムは開発と運用に約6億円を投じた。

 従来は企業などが中国や韓国で出願を検討したり文献を調べる場合、原語で関連テーマの文献を探し、その中から必要な文献を翻訳して内容を確認する必要があったが、新システムでは手間が大幅に省ける。

 世界で発行された特許文献で、9年に約4万件だった中国語文献が、24年には約95万件に急増。国際展開する企業の間では、中韓の文献を日本語で検索できるシステムへのニーズが高まっていた。

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