日本とエジプト、特許審査迅速化 来月から導入 日数3分の1に

2015.5.26 05:00

 特許庁は25日、日本とエジプトが特許審査手続きの迅速化で合意したと発表した。特許の審査情報を互いに提供して早期審査につなげる「特許審査ハイウェイ(PPH)」と呼ばれる仕組みを6月1日から導入する。潜在成長力の高いアフリカでの特許出願は欧米が先行し、日本は大きく後れをとってきた。アフリカでは初となるエジプトとのPPHを足掛かりに、巻き返しを図る。

 特許出願から権利化までにかかる期間は、日本では約20カ月だが、エジプトでは3、4年に及ぶケースもあり、これが3分の1程度の日数に縮められると期待される。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)が実施したアフリカ進出の日本企業に関する実態調査(3月公表)によると、アフリカに製造拠点を置くメーカーなど日本企業計251社のうち約7割が、今後1、2年の事業展開について「拡大」と回答した。

 しかしアフリカでの日本企業の特許出願は低調で、2013年の出願件数は「1000件に達するか達しないかのレベル」(知財専門家)。米国の約8万5000件、中国の約4万1000件、欧州の約2万2000件に比べ見劣りする。

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