スマホ見ると妻怒り、家事奮闘も文句言われ… “イクメンブルー”に陥る父親たち (1/4ページ)

2017.1.7 16:01

 子育てに積極的な男性「イクメン」がもてはやされる中で、“イクメンブルー”に陥る父親が増えている。子育て相談電話には、仕事と育児の両立への切実な悩みが寄せられ、現場の父親からは「自分の時間がない」とのぼやきも。妻の出産後、2割弱の男性がうつ傾向を示したとの調査もあり、専門家は「日本の父親は多忙。長時間勤務を是正しなければ、父親が危ない」と訴えている。(加納裕子)

妻子が寝てから夜釣りの夫「最近、体力がなくなってきた」

 「自分の時間がほしいが、それを妻には言えない」「スマホを見ていると妻が怒る」「洗濯をしたら満足してくれていたのに、そのうち妻から『たたんでいない』と不満を言われるようになった」…

 11月中旬、兵庫県西宮市の森永乳業近畿工場で開かれた「子育てサポートセミナー」。参加した父親らが育児をめぐる悩みを吐露していた。

 この日、“先輩パパ”としてアドバイザーを務めた製造部の岩前信治さん(32)は、4歳と3歳、1歳の3人の子供の父親。妻が3人目を出産した際には、2週間の育児休暇を取得している。乳児を抱える“新米パパ”らに「まずは妻に1人の時間を持ってもらい、頃合いを見て『自分も…』と言った方がよい」とアドバイスした。

 岩前さん自身、専業主婦として日々3人の子供たちと向き合う妻が笑顔でいられるようにと、気を配る日々。妻子が寝静まった後を「唯一の自由時間」として仲間と夜釣りに出かけていたが、うっかり翌朝遅くまで寝てしまい、家庭不和の原因になったという。「最近では体力がなくなり、釣りにも行けてません。でも、自分は仕事に出ることでストレスは解消できている。妻の方が大変です」と妻を思いやった。

「完璧を求められてつらい」…切実な父親の相談

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