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大麻歴不問 FBI、“善玉ハッカー”採用の基準緩和検討  (1/3ページ)

2014.5.24 00:18

米国で毎年開かれているハッカーたちの国際会議「デフコン」で、ハッキング技術を競う参加者。善玉ハッカーは引く手あまただ=2010年7月30日、米ネバダ州ラスベガス(AP)

米国で毎年開かれているハッカーたちの国際会議「デフコン」で、ハッキング技術を競う参加者。善玉ハッカーは引く手あまただ=2010年7月30日、米ネバダ州ラスベガス(AP)【拡大】

 サイバー犯罪・テロが多発するなか、米連邦捜査局(FBI)が、捜査の強力な戦力として欠かせない“善玉ハッカー”を雇うため、採用基準の緩和を検討している。優秀なハッカーの多くにマリフアナの使用歴があるためで、ジェームズ・コミー長官(53)は過去3年以内に使用歴のある者の採用を禁じた基準を見直すと表明した。法を守るFBI長官の発言だけに物議を醸しているが、世界各国の捜査当局や情報機関もハッカーの採用や養成を積極化しており、手をこまねいているわけにはいかない。

 面接前も吸いたがる

 「サイバー犯罪に対抗するためには優秀な人材を採用する必要があるが、候補者である若者の中には面接試験に来る途中ですら、マリフアナを吸いたがる者がいる」

 コミー長官は5月19日にニューヨークで開かれた知能犯罪に関する会合でこう語り、FBIの採用基準の見直しについて、「まさに今、取り組んでいる最中だ」と明言した。

 さらに、ある参加者が友人がこの採用基準のためFBIの面接を受けることに二の足を踏んでいると発言すると、長官は「たとえ彼がマリフアナ愛好家であったとしても、採用試験に申し込み、それは受理されるべきだ」と答えた。

ライバルCIAと差

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