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秋の味覚で体を整える 大和田潔 (2/2ページ)

2014.9.22 11:05

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 とはいえ12月にやってくる冬至(とうじ)では昼間の時間は9時間ぐらい、夏至(げし)の16時間ほどと比べると7時間近く昼間の時間が短くなります。明るい昼間の時間が短くなることは、冬季うつ症状につながる別の危険性をはらんでいます。

 秋に体の不調を訴える「秋バテ」症状を緩和するためには、睡眠リズムを整えて体力を保つことが重要になります。昼間に軽い運動をして、夜はゆっくり入浴してリラックスして眠りにつくのも良い方法です。

 最近、旬の食材であるサケに含まれるアスタキサンチンと亜鉛が、良質な睡眠をもたらして脳の睡眠リズムを整えることが報告されました。昼間のサケ弁当もいいものですが、夜にサケの入ったおみそ汁とさらに亜鉛を補給するためにカキフライを食べるというのも良いかもしれません。

 四季の恵みがあふれる食材が、体を整えてくれるのはうれしいものです。(秋葉原駅クリニック院長 大和田潔/SANKEI EXPRESS

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