初の議長国・中国、集中砲火を警戒 G20財務相会議、どこまで主導権握るか (1/3ページ)

2016.2.22 07:09

 日米欧や新興国などで構成される20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が26、27日、中国・上海市で開かれる。G20の議長国を今年初めて務める中国は、世界の市場を混乱させている震源地の一つ。自由化の遅れなど構造問題を指摘されている中国が、世界経済の成長促進や金融市場の安定に向けた政策協調でどこまで主導権を握れるか。国際市場が注目している。

 G20の議題について、習近平指導部の経済政策ブレーンの一人はフジサンケイビジネスアイの取材に対し、「金融市場の安定化を急ぎたければ、中国経済の構造問題は持ち出すべきではない」と話し、中国がヤリ玉に挙げられることに強い警戒を示した。

 年明け以降、上海株の急落などをきっかけに、海外の株式市場や為替相場が乱高下した。日米などは、背後に中国の成長鈍化を懸念した資本の海外流出など構造問題があるとみて、G20の場で資本規制の強化などを求める可能性がある。

 中国も外貨準備高の減少に頭を痛めているが、一方で昨年、国際通貨基金(IMF)が準備資産「特別引き出し権(SDR)」の算定基準通貨に加えることが決まり、人民元の国際化を加速したいタイミングにある。

資本規制など中国の通貨政策でG20に言質を取られると…

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