【新興国に翔ける】世界最高品質の日本のアイスクリーム、外国で売れていない理由とは? (1/3ページ)

2016.6.21 15:00

 □スパイダー・イニシアティブ代表 森辺一樹

 まず最初に言いたい。日本で市販されているアイスクリーム類の品質は世界一である。

 例えば、江崎グリコの「ジャイアントコーン」のコーン部分、森永製菓の「チョコモナカジャンボ」のモナカ部分には、世界最高峰の技術力が生み出した見事なサクサク感が盛り込まれている。また、森永の「パルム」には、バニラアイスの濃厚な味わいとなめらかさに加え、チョコの口溶けが絶妙にマッチしている。

 正直、こんな高品質のアイスを100円程度で、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで売る日本企業はすご過ぎる。このような技術は日本ならではで、海外ではアイスクリーム専門店でなければ、こんなサクサク感や口溶けの食感を出すことはできない。

 しかし残念ながら、日本のアイスクリームは世界の国々でまったく売れていないという事実がある。正確には、売っていないのだ。

 それには大きな理由がある。まず、アイスクリームの文化が日本と世界の国々ではまったく違うのだ。

 例えば、新興国では小売店で売られているアイスクリームは30円程度で買える。ジャイアントコーンがサクサクだからといって130円で売られていても、買う人はいない。コンビニやスーパーのアイスクリームにはそこまでの品質が求められていないため、日本で生み出した過剰といえるほどの品質は、新興国では定着しない。

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