「次に、今、従業員で頑張っている人に対して評価したいと社長は言ったが、去年3月の前までは2000円くらいした株価が、150円とかで推移してますから、(株を持つ)勤め人としては頑張れない。精神障害の人も出てくると思う。どうサポートするか。経営の皆さんもきついだろうが、従業員も厳しいですから、人事の労務管理をどうするか。料金や賠償の話と、従業員にどう頑張ってもらうか」
《広瀬直己常務が賠償について答える》
広瀬常務「損害賠償について努めて参ります。津波や地震で損害があったものと、放射能で損害があったもので分けるのは難しいが、公平な賠償を進めたい」
《公平な値上げについて高津浩明常務が答える》
高津常務「全てのお客さまにご理解いただいているわけではない。経営状況を伝えて、合理化をしっかりやって、それでも足りない部分を何とかお願いしたいと。現時点ですが、5月までの契約者には9割のお客からご了解をいただいています。一生懸命ご説明をして理解をいただけると思っています」
《山崎雅男副社長が社員へのサポートについて答える》
山崎副社長「会社はかねてから、精神科の専門医を配置したり、カウンセリングの窓口を設置しています。今後とも配慮していきたい。働きがいについては、やはり各自がやった仕事の成果を感じられる仕組みを作りたいと思っています」
《続いて、賠償の相殺など、専門的な質問に答えていく》