【株主総会ライブ】東京電力(12)「津波の高さ、想定外は政府の責任では」と東電擁護の株主も (1/3ページ)

2012.6.27 14:45

(11)「福島第1原発は地震で壊れたのではない」と会社側 に戻る

 《勝俣会長は、アリーナ席右側の男性株主を指名した》

 男性株主「福島第1原発事故以外にも多額の賠償で株主も損害を被った。しかし、この事故の責任は東電よりも政府、国にあると思う。1966年に福島原発の安全対策も含めて国に申請して、政府は許可を出した。それで初めて建設できた。津波については6・5メートルまでと想定して防波堤を計画したと聞いているが、これで政府は安全面で心配はないとして許可した。6・5メートルの想定では安全面で不十分で許可しないとかあれば、事故はなかったわけです。政府が安全審査を緩やかにしたからこういう事故が起こった」

 「過去の津波についてみてみると、1854年の安政南海地震では15メートルの津波があった。1896年の明治三陸地震では、現在の大船渡市で38・2メートルと今回に匹敵するような津波が起きている。1923年の関東大震災では熱海で12メートルの津波があった。1944年の東南海地震では熊野灘で8メートルの津波があった。こういうように6・5メートルの防波堤を上回る津波が何度も起きている」

 「それなのに6・5メートルでいいんだと政府は許可した。さらに驚くべきことは、福島原発建設の後、1993年に奥尻島で16・8メートルの津波があった。それなのに、政府は津波対策の見直しを東電に命じなかった。こういう点を根拠に、政府に責任があるんだから、損害賠償を全て政府に負担するように抗議してもらえないか」

暴力団関係者が手配師となってピンハネしているという報道もあるが…

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