テレビ番組の収録で、商品を紹介するジャパネットたかたの高田明社長=長崎県佐世保市の同社スタジオ【拡大】
現在の国内家電業界について、高田社長は「構造不況に陥っている」とみる。「スマートフォン(高機能携帯電話)の出現でカーナビやデジタルカメラの需要が食われた。だがスマホが普及すれば、その需要も止まる。こうした時代の流れを前提に考えないと何も解決しない」。
高田社長は家電以外の柱を早急に見つける必要性を痛感、取扱商品の幅を広げようと懸命だ。
状況を変えようと、ほかにも手を打っている。東京進出だ。東京オフィスの開設は今年8月。六本木の高層ビル34階に約2200平方メートルのオフィスを構えた。
創業の地である佐世保にこだわり続けてきたことが広く知られているだけに、業界関係者からは意外感を持って受け止められた。