山形カシオが発売した水中通話ができるトランシーバー「ロゴシーズ」【拡大】
世界のダイバー人口は約2000万人、国内には約150万人の市場があり、「水中で会話を楽しむ」という新製品への期待は大きい。鈴木氏は「工夫しないと、社員約800人が食べていけない」と気を引き締める。山形カシオのものづくりの挑戦は始まったばかりだ。
(田村龍彦)
ロゴシーズ 山形カシオ(山形県東根市)が開発した水中で会話できる小型無線機。ダイビングは手信号や筆談でのコミュニケーションが一般的だったが、ダイバー同士がマスクに装着するだけで会話できる。平成25年1月に発売した初代モデルは5万9800円で、向き合えば50メートル以上離れていても会話が可能。使用可能距離を最大150メートルに伸ばしたレスキュー仕様モデル(7万9800円)や、本体2台をセットにした普及モデル(7万6000円)などラインアップも拡充している。