増税後の消費者争奪戦はPBが鍵 消費の「二極化」照準 (2/2ページ)

2014.2.13 06:34

 同社は消費の二極化に対応するため、トップバリュのなかでも低価格帯の「ベストプライス」と付加価値商品帯の「セレクト」を強化する。ベストプライスは2014年中に600品目から900品目に、セレクトは300品目から450~500品目に拡充する計画だ。

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のイトーヨーカ堂は2月、素材や製法のこだわりを打ち出したPB「顔が見える食品。」の新シリーズ「つくるものがたり」を発売する。

 3パック入りの納豆が既存のPB「セブンプレミアム」で98円のところ、「つくるものがたり」では158円などと割高だが、「生産から流通までの流れや生産者のこだわりが訴求でき、消費者の安全安心にもつながる」(広報)といい、加工食品を中心に14年度中に約200品目に拡充する方針だ。

 イオンの横尾専務執行役は「イオンに行ったらおもしろいと思われる商品群で消費市場のシェアを取る」と話しており、増税後の消費者争奪戦はPBが鍵を握るといえそうだ。

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