キヤノンも、スマホをプリンター本体にかざすだけで、写真や文書を簡単にプリントできる機能を搭載した「ピクサス MG7530」など10機種を4日以降、順次投入する。本体カラーがベージュ系の女性向け機種を限定販売するなど、新たな利用者層の開拓を急ぐ。
国内シェア3位のブラザー工業は9月下旬から、黒や暗部の色の再現性を強化した新たなインクを搭載し、写真画質を向上した製品など17機種を発売する。
一方、日本ヒューレット・パッカードは、在宅勤務者の増加に着目。家庭向けながら自動紙送り機付きのファクス機能を付けるなど、ビジネスにも対応できる複合機「HP Officejet 5740」をはじめ4機種を投入、差別化を図る。
調査会社のBCNの調べによると、2014年1~7月のシェアは、消費税増税前の販売促進などを強化したキヤノンが41.5%で、38.7%のエプソンに競り勝った。3位のブラザーも年々シェアを拡大している。