タイ、マレーシアなど東南アジアを中心としたビザの発給要件緩和も後押しした。新関空会社は収益の柱として期待が大きい商業施設をテコ入れ。来年3月までに国際線の免税店エリアを今年3月より1・4倍に広げる計画で、すでにアジアで人気のロッテ免税店をオープン。外国人の買い物需要を積極的に取り込む。
充実するアジア路線に対し、課題は北米路線だ。26年夏期はホノルルを除きサンフランシスコ、ニューヨーク線にとどまる。来年、日本航空が8年半ぶりにロサンゼルス線を、エア・カナダが7年ぶりにバンクーバー線を再開するが、20以上の路線が飛ぶ成田には及ばない。新関空会社は「北米からの観光客も増えている。さらに路線を増やしたい」と話す。