一方、ダイハツの三井正則社長は「消費税増税の影響は予想以上に大きかった」と漏らす。10月の国内新車販売台数は前年同月比6.0%減の39万6508台と、4カ月連続で前年実績を下回った。9月中間決算では、自動車大手7社のうち5社が国内販売計画を下方修正しており、先行きの不透明感が広がっている。
うちホンダは過去最高の103万台を掲げた年度当初の目標を93万台に引き下げた。「下方修正の7~8割は(リコールによる)新車投入遅れの影響」(峯川尚専務執行役員)という。
目標の世界販売600万台は13年度実績(432万台)の4割増。急激な生産・販売の拡大が品質管理に影響したとの指摘もあり、万全を期すため当初は年内を予定したレジェンドの発売も年明けに延期した。
伊東社長は10日、600万台目標について「少し考えるところがある」と述べ、今後の見直しを示唆した。