富士重工業の吉永泰之社長は13日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、国内専用車として6月に発売した新型ワゴン「レヴォーグ」を欧州と豪州にも投入する方向で検討していることを明らかにした。一方、毎月の給与水準を引き上げるベースアップ(ベア)を2015年に2年連続で実施することには慎重な姿勢を示した。
レヴォーグは「レガシィツーリングワゴン」の事実上の後継モデルで、日本の狭い道路や住宅事情を勘案し、米国向けに開発した主力車「レガシィ」よりも一回り小さい。新たに開発した1600ccターボエンジン搭載車の燃費性能は1リットル当たり17.4キロと、ツーリングワゴン(最大14.4キロ)より大幅に向上させた。
2000ccターボエンジン搭載車もあり、国内での販売価格は266万7600~356万4000円(税込み)。消費税増税で国内需要が冷え込む中、月販目標(3200台)を上回るペースで好調に売れている。