【大塚家具お家騒動】委任状争奪戦で舌戦ヒートアップ 勝久会長「負けても再度株主提案する」 久美子社長「創業者は節度を持って…」 (2/3ページ)

2015.3.14 07:00

緊急会見を行った大塚家具の大塚久美子代表取締役社長=13日、東京・八重洲(撮影・戸加里真司)

緊急会見を行った大塚家具の大塚久美子代表取締役社長=13日、東京・八重洲(撮影・戸加里真司)【拡大】

  • 報道陣からの質問に答える大塚家具の大塚久美子・代表取締役社長
  • 側近からのメモを受け取り、報道陣の質問に答える大塚家具の大塚久美子代表取締役社長=13日、東京・八重洲(撮影・戸加里真司)

 「申し訳ないと思っている。ただ、このまま久美子社長が経営を続けると、大塚家具の経営はもっと悪化してしまう。2世代、3世代で家具を購入しようというお客さまに対し、コンビニエンスストアと同程度の小型店では商品を紹介しきれない。大型のショールームで、専門知識を持った社員が説明する必要がある。来場してもらうためにも、チラシや新聞広告は必要だ」

 --総会で株主提案が否決された場合は

 「株主は私を支持してくれると信じており、負けることは考えていない。仮にそうなった場合は、再度(次の総会で)株主提案することになるだろう」

 --両者の和解は

 「この状況(委任状争奪戦)になった段階で、和解はあり得ない」

■久美子社長「米投資ファンドの支持、心強い」

 「創業者の大塚勝久氏が作ったモデルは世の中を変え流通を変えた。私や社員にとって誇りだ。ただ私は多くのステークホルダー(利害関係者)に責任を負っている。これからの時代に、創業者が作った価値をどう残していくのか考えている」

 --株主総会が近づいている

 「新たに、世界的に著名な議決権行使助言会社グラス・ルイス社が会社提案を支持した。私の前回の社長在任時の業績を分析し、同業他社などより上回る内容との確認をいただいた。(年間80円に増額する)配当計画も、バランスを得たものだと評価された」

 --大株主の米投資ファンドも、支持を公式に表明している

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