スカイマークが提出した再生計画案が可決され、会見する、(左から)申立代理人・弁護士の中原健夫、スカイマーク代表取締役会長の井手隆司、インテグラル代表取締役の佐山展生、ANAホーディングス上席執行役員の長峯豊之の各氏=5日午後、国土交通省(野村成次撮影)【拡大】
スカイマークの債権者集会後に佐山展生インテグラル代表、井手隆司スカイマーク会長、長峯豊之ANAホールディングス(HD)取締役らが出席して開かれた記者会見での一問一答は以下の通り。
--再建の方向性は
佐山展生インテグラル代表「安全性、定時性をさらに高め、サービス面でも『もう一度乗りたい』と思われる会社に。大手でもLCC(格安航空会社)でもない航空会社を目指す」
--路線については
井手隆司スカイマーク会長「地方路線で若干の便数調整はあるが、36ある羽田発着枠は維持する」
--共同運航の方針は
長峯豊之ANAHD取締役「なるべく早く開始し、収入安定に貢献する。独占禁止法の関係から、羽田・札幌や福岡などANAが大規模供給している路線以外で幅広く検討したい」
--デルタ航空が手を上げたのをどう受け止めたか
長峯氏「7月以前から噂はあった。デルタは世界トップクラス。『手ごわい相手が出てきた』という印象だったが、再建策の中身や迅速性でわれわれが優位と考えていた。ただ(勝利を)確信していたわけでなく、ふたを開けるまでドキドキ、冷や冷やしていた」
--大口債権者の支持を集めた勝因は
長峯氏「これまでのANAとの取引実績に基づく信頼関係、今後の事業戦略が持つ可能性が評価されたと考えている」