東京・台場に開設するVR研究施設で体験できる「高所恐怖SHOW」【拡大】
話題を集めそうなのは「高所恐怖SHOW」だ。これは仮想現実の中で地上200メートルのビルの屋上に上がり、飛び出した細い板の先に取り残された猫を救出するというもの。実際には床の上に長さ3メートルの細い板が置かれているだけだが、ヘッドセットなどを装着すると体験者はビルの屋上にいるという状況に“没入”する。このため、板の上で一歩を踏み出すのに勇気が必要。VRならではの体験といえそうだ。
担当者は「命の危険があったり、お金がかかってしまったりするため、大人が諦めざるを得なかった夢や好奇心をVRでかなえたい」と話した。
インターネットで入場を予約し、施設内で使えるポイントを購入。1つのアトラクションに付き、体験は700~1000円分のポイントが必要となる。