使ってみて初めて分かったメリットもある。図体が大仰でないから、移動中も周囲を気にせず気軽に開けるのだ。つまり、スマホやタブレットのような感覚に近いから、取材の合間の時間を普段よりも有効に使うことが可能になった。結果、東京に戻るまでに、記事の大部分を仕上げることができた。
そしてこの記事も、移動中にポータブックで書いている。フットワークを重視するユーザーにとって、本機は唯一無二の選択肢となるかもしれない。(佐久間修志)
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≪KEY WORD≫
■ポータブックXMC10
文具大手キングジムが開発した同社初のモバイルパソコン。折り畳んだ携帯時にはA5サイズで約830グラムという軽量・コンパクトなボディーながら、キー間隔18ミリのスライド式折り畳みキーボードやフルサイズパソコンと同規格の端子を備え、携帯性と利便性の両立を目指した。バッテリーは約5時間駆動。ACアダプターはスマートフォンなどと共通の小型USB端子で給電できる。基本ソフトはウィンドウズ10。オープン価格で初年度の販売目標は3万台。