会見で説明するスズキの鈴木修会長=18日午後、東京都千代田区の国交省(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
--不正が始まったという2010年ごろは、各社の軽自動車の燃費競争が激しくなったころ。それが背景にあったのか
俊宏社長「燃費に限らず、いろんなサービスもみなさん競争されている。どう立ち向かうかが技術。『負けてはいけない』という言い方をすると、プレッシャーがあったと思われるが、そういうことはない。徒手空拳で競争に向かおうとしたわけではない。軽量化とか『Sエネチャージ』とか、エンジンを改良するとか。タイヤメーカーも、転がり性能のよい、低燃費に貢献するタイヤを作ってくれている」
「競争にチャレンジしようとしてきた。競争は常にある。それにどう立ち向かうかが重要と考える。燃費について、お客さんを欺いているという話もあるが、私どもはお客さまからだけではなく、販売店からも高い評価を受けている。一定のビッグデータとして、よい評価をいただいている。技術者はこれを励みにしながらやっている」
《会見開始から1時間が過ぎた。この後には、三菱自動車の不正問題と相川哲郎社長の辞任に関する記者会見も控えている。幹事社が質問を打ち切った》
《スズキの鈴木会長ら4人は、改めて深々と頭を下げ、カメラのフラッシュを浴びながら会見室を出た》