
緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら【拡大】
◇
緑の習慣の発売前の2014年10月、両社が東京都内で開いた共同記者会見。ユーグレナの出雲充社長は「(武田薬品は)今まで提携した企業と比べても特に求められるレベルが高い」「武田薬品から多くのことを学んだ」などと振り返った。武田薬品の杉本雅史・ジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニットプレジデントは「健康食品事業においても、製薬企業としてのこだわりをもって進めたい」と決意を示した。
売り上げは、発売当初こそ伸び悩んだものの、口コミなどでリピーターが増え続けて大きく伸長。今年10月からは通販に加えてドラッグストアなど店頭販売にも販路を広げた。担当の稲村隆治・通販グループ課長代理は「取り扱い店舗は想定を3割以上上回った」と手応えをつかんでいる。
武田薬品の健康食品事業は、「健康でありたい」と考える消費者のニーズと向き合い、進化を続ける。