【PC遠隔操作・弁護人会見(中)】「悪の教典」の主人公は自分のよう、と語った片山被告 (4/4ページ)

2014.5.22 17:16

 記者「これから被告が公判で話すことは本当なのか、また嘘を重ねてしまうのではないか」

 佐藤弁護士「本人も『嘘を自然につけるのが怖い』と言っている。刑を軽くするためにこれからも嘘をつけば、これはどうしようもない」

 「死のうとしたことは事実だと思うが、心の底は分からないし、ある人は同情させるためにだましていると言う人もいる。ただ、ありのままの自分を語り始めるまで付き合う」

 《その後、話は、片山被告が横浜市のホームページに小学校襲撃を予告するメールで参考にしたという小説『悪の教典』に及ぶ》

 《この作品は映画化もされた。普段は有能で人気者な教師が、裏では自分に都合の悪い人間を次々と殺害していく物語だ》

 佐藤弁護士「彼は『読んでください』と言った。あれを読んで、『自分みたいな人間が描かれていた』と言っていた。彼は『サイコパスの物語です』と言っていた」

 《「もう嘘はつかなくてもよい」「まだ君の中には善なる部分も生きていることは分かっている」。佐藤弁護士は、こう励ましているという》

■PC遠隔操作・弁護人会見 =(下)に続く

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