「再稼働の発想はおかしい」小泉、細川両元首相が新潟市のメガソーラー視察 再生エネ推進訴え (1/2ページ)

2015.6.15 20:32

昭和シェル石油と新潟県が共同運営する「新潟雪国型メガソーラー」視察後に記者団の取材に応じる小泉純一郎氏(左)と細川護煕氏=新潟市東区

昭和シェル石油と新潟県が共同運営する「新潟雪国型メガソーラー」視察後に記者団の取材に応じる小泉純一郎氏(左)と細川護煕氏=新潟市東区【拡大】

  • 昭和シェル石油と新潟県が共同運営する「新潟雪国型メガソーラー」の説明を受ける小泉純一郎氏(左)と細川護煕氏=新潟市東区平和町

 小泉純一郎、細川護煕両元首相は15日、新潟市東区の大規模太陽光発電所を視察し、「脱原発」に向けて再生可能エネルギーを推進する必要性を改めて訴えた。視察前、両元首相は新潟市内で泉田裕彦知事と会談し、東京電力福島第1原発事故の原因解明や放射性廃棄物の処分場選定が進まない状況下で再稼働の議論を急ぐのはおかしいとの認識で一致した。

 小泉氏は原発に頼らない社会への転換を目指す「自然エネルギー推進会議」発起人代表を、細川氏は同会議代表理事。視察したのは県と昭和シェル石油が共同運営する出力1メガワット規模国内初の商業用メガソーラー「新潟雪国型メガソーラー」で、年間発電量は一般家庭約180世帯分に相当する100万キロワット時以上。両元首相は隣接する防災・エネルギー研修センター屋上で説明を受けた。

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