パナソニックが東京五輪に向けて提案する「グリーンエアコン」。ミスト(霧)の打ち水効果などで周辺を冷やす【拡大】
このため国交省は、環境舗装の導入に加えて、コース脇にオープンカフェを設け、観客が水分を補給しやすくする案も検討している。
政府は、国交省を含む関係省庁や東京都、大会組織委員会による連絡会議を設けて総合的な暑さ対策を検討中で、8月にも方針を取りまとめる考えだ。
円安などを背景に、日本を訪れる外国人の数は順調に増えている。政府は東京五輪が開催される20年までに、訪日客を2000万人と、14年の約1340万人から600万人以上、上乗せしたい考えだ。
暑さ対策の強化は、日本に良い印象を抱き、リピーターになってもらう上でも欠かせない。五輪期間にとどまらず、恒久的な対策につなげていく必要がありそうだ。(井田通人)