(1)は国民、専門職とも「家」を望む人が最多で7~9割。(4)は国民、専門職とも「介護施設」が最多で6~8割。(5)は国民、専門職とも「医療機関」が最多で4~7割。
だが、(2)と(3)は一般国民と専門職で結果が割れた。(2)は、一般国民は「医療機関」を希望する人が最多(47・3%)だが、専門職は「家」を希望する人が最多(医師57・5%、看護師66・6%、介護職58・6%)だった。(3)も、一般国民は「医療機関」を希望する人が最多だが、専門職は「家」を希望する人が多かった。
調査結果からは、国民と専門職の間に、医療機関でできること、家でできることのイメージに差があることもうかがえる。報告書をまとめた有識者の検討会では「希望をかなえるには何が必要かという方向で考えることが大切」「自宅や施設以外に、コミュニティーに帰るという概念があってもいいのではないか」などの声が上がっていた。