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地道な発掘と強化重視が結実 大屋博行 (3/5ページ)

2013.11.27 17:00

【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)

【メジャースカウトの春夏秋冬】恩師であるローイ・カーピンジャー氏(左)と大屋博行氏(アトランタ・ブレーブスの国際スカウト駐日担当)=1月18日、米国(大屋博行さん提供)【拡大】

  • 大リーグを頂点とした米球団のピラミッド。※(注)2013年11月27日現在、3Aからルーキー・リーグまで8つの下部組織があり、約200人の選手が在籍している。

 地道にまかれた種が、次第に花開きだした。今季13勝を挙げてエースに成長したマイク・マイナー投手は09年のドラフト1巡目指名選手。正捕手のブライアン・マキャン選手は02年の2巡目、史上初の新人から3年連続40セーブを達成したクレイグ・キンブレル投手は、08年に3巡目で指名した選手だ。

 今季はけがに苦しんだが昨季に27本塁打もマークした右翼手、ジェイソン・ヘイワード選手も生え抜きのスター候補。彼らが新星・ブレーブスの中心選手となり、ついに地区のチャンピオンフラッグを奪回することができた。

 人間教育にも力

 ブレーブスが誇る選手育成の“虎の巻”とは…。それは、綿密なスカウト網と充実した育成組織にある。たとえば、私も属する国際部のスカウトだけでも、総勢26人を数える。普通の球団であれば、2桁の人数を置くことはまれだ。もちろん、国内のスカウトも豊富なことはいうまでもない。

 今は芽が出ていなくとも、しっかりとした素質を持った選手を探し出してくる。日本国内で活動する私も、そのために掛かる交通費や宿泊代を球団に渋られたことはない。「埋もれた選手を苦労を惜しまずに探してこい」ということだ。

スカウト網拡大 欧州・露から身体能力に優れた選手を発掘へ

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