バレンタインデーが終わると、料理本のコーナーには弁当の本が並び、キッチン雑貨は、製菓用品から弁当関連商品が目立つところに置かれるようになります。入学、新学期、新年度を迎えるにあたり、新たに弁当を作ることになる人や、これまで作っていてもマンネリになっている人は手に取りたくなりますね。
私も週5日は弁当を作っていますが、食べ手を喜ばせるためにはどうしたらよいか、手際よく作るにはどうすればよいか、日々、奮闘中。この冬は、流行のスープジャーを容量違いで2つ用意して使い分けています。特に寒い冬は温かい飲み物や煮込み料理は評判がよく、300ミリリットルのものはみそ汁やスープに、380ミリリットルのものはシチューやカレー、牛すき煮など主菜になる煮込み料理用に使っています。
手際よく作るためには、日々のおかずのストックが欠かせません。ハンバーグや餃子、シューマイ、鶏の照り焼き、牛しぐれ煮、肉そぼろなどは弁当1食分ずつ冷凍してあります。ほうれん草や小松菜などの青菜やブロッコリーは2、3種はゆでたものを冷蔵保存。切り干し大根煮やひじき煮、レバーの甘辛煮、甘酢漬けなどは常備菜で冷蔵や冷凍保存しておけば、ストックだけで弁当を作ることができます。