2月19日のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、前回バンクーバー冬季五輪金メダルの金妍児(キム・ヨナ、韓国)が今季世界最高の74.92点でトップに立った。2位は、74.64点のアデリナ・ソトニコワ(ロシア)、3位は74.12点のカロリナ・コストナー(イタリア)で、ともに自己最高を更新した。ロシアの団体金メダルに貢献した15歳の新星、ユリア・リプニツカヤはジャンプで転倒し、5位と出遅れた。
また、前回8位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が日本勢最高の8位につけ、初出場の村上佳菜子(中京大)は15位。前回バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央(中京大)は、16位と大きく出遅れた。
20日のフリーで浅田は12番、村上は10番、鈴木は15番で演技。最終組でリプニツカヤは19番、コストナーは20番、ソトニコワが21番で金妍児は最終24番で滑る。(共同/SANKEI EXPRESS (動画))