フィリーズとのオープン戦に登板し、実戦デビューを飾った田中将大(まさひろ)=2014年3月1日、米フロリダ州タンパ(川口良介撮影)【拡大】
対戦した打者は脱帽の様子。三振を喫したリビアは「最後はスプリットだ。完璧なところに落ちてきた」と驚き、昨季オールスター戦にも出場したブラウンは「これからもっと良くなっていくだろう。まるでもう何度もここで投げているように見えた」と、舌を巻いた。
米メディアの評価も高かった。スポーツ専門局ESPN(電子版)は「デビュー戦で輝いた」との見出しで、球種や球速を詳報。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「どう投げたらいいかをよく分かっている。球速は平均以上でスプリットは落差がある」とする某球団スカウトの話を紹介した。
「反応が見られたのは良かった。(課題は)たくさんある。自分の胸の中にしまっておきます」と、今後につながる収穫を手にした田中。シーズンに入れば、結果を求められるのは十分に承知している。「この先、この声援がブーイングに変わらないようにしっかりと投げ続ける」と、気を引き締めた。(SANKEI EXPRESS)