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【ウクライナ情勢】タタール系、露軍介入に静かな反発 (4/4ページ)

2014.3.5 09:35

ウクライナの政権崩壊をめぐる主な動き=2014年2月18日~23日

ウクライナの政権崩壊をめぐる主な動き=2014年2月18日~23日【拡大】

  • ウクライナ海軍、ロシア海軍黒海艦隊(司令部ウクライナ・クリミア自治共和国と特別市セバストポリ)。※「ミリタリー・バランス」2014年版などから。※2014年3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は首都モスクワのクレムリン(大統領府)での演説で、ウクライナ南部クリミア自治共和国と特別市セバストポリのロシア連邦への併合を宣言した。
  • ウクライナ・クリミア自治共和国シンフェロポリ、セバストポリ、ヤルタ

 キエフ大学に通う女子大生のアリョーナさん(20)は「クリミアはウクライナの領土。母なる大地を守るために戦う」と語り、男子学生のアンドリイさん(23)も「侵略者が勝てた戦争はない。どんなに長く苦しい戦いでもパルチザン闘争に持ち込み、必ず勝利する」と力を込めた。

 急を告げるロシア軍の動きに、ウクライナでは、正規軍だけでは対応できないとして、有志を募って軍備を購入し、愛国団体による市民防衛隊を結成しようという声も上がっている。

 「露は地獄の扉開く」

 一方、そうした隣国との戦争ムードに不安を抱いているのは、ロシア出身の住民らだ。ウクライナ人の夫を持つナタリアさん(25)は、ウクライナでロシア系住民が差別を受けたり、暴行されたりすることはないと、ロシアの家族に電話でいくら説明しても理解してもらえないと嘆く。

 キエフ中心部で3カ月間にわたって反政権デモを続けたビジネスマンのオレグさん(49)は、「クリミアが簡単におちると判断したプーチン(露大統領)は大きな過ちを犯した。ロシアは自ら地獄への扉を開くことになるだろう」と語った。(キエフ 内藤泰朗/SANKEI EXPRESS

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