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際立つ個性を魅力に変える 東京・世田谷 パクチーハウス東京 (1/3ページ)

2014.3.6 13:50

ヤンパク(手前)とパク天(奥)。目にも優しげな緑色の料理が並ぶ=東京都世田谷区・パクチーハウス東京

ヤンパク(手前)とパク天(奥)。目にも優しげな緑色の料理が並ぶ=東京都世田谷区・パクチーハウス東京【拡大】

  • パクチーハウス東京の店長、牛田うっしぃさん(左)と佐谷恭さん。被っているのはフエルト生地で手作りのパクチー帽=2014年2月18日、東京都世田谷区(津川綾子撮影)

 【食を楽しむ】

 第一印象は最悪。でも、知れば知るほど、あれ…好きかも。人でも食べ物でも、際立つ個性が魅力に転じたとたん、心を奪われてしまうことがある。

 香りと味にひとクセあるセリ科のハーブ、パクチーも好き嫌いが分かれる個性派食材のひとつだ。その個性を生かして全ての料理に取り入れるのがパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」(東京都世田谷区)。2007年の開店以来、じわじわと評判が広がり、今やテーブル席は予約が絶えないパクチー好きの聖地となっている。

 世界110カ国で食される

 メニューは約40種。週40キロのパクチーを使い、デザートにまでパクチーが入る。「すべての料理にパクチーを入れるなんて狂ってる、と言われました(笑)」と店を運営する「旅と平和」の佐谷恭社長(38)。その一方、実はパクチーはすごい、ともいう。

 佐谷さんによると、パクチーは世界110カ国ほどで食されるグローバルな食材。社名の通り、無類の旅好きな佐谷さんは世界中の食堂でパクチーに出合った。日本でも江戸時代にすしの薬味に使われていたという記録もあるとか。「とても可能性を秘めた食材。パクチー料理のジャンルを広げたい」と思い至った。

香ばしさと甘みの奥深さ

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