キャンプ地の米フロリダ州タンパで、ダッシュを繰り返して調整するヤンキースの田中将大。市場拡大を狙う大リーグは、人材確保の面でも海外に目を向け、「世界ドラフト」構想まで浮上している=15日(川口良介撮影)【拡大】
MLBは野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)を4年に1度開催しているが、バド・セリグコミッショナー(79)は「米国と日本の王者が対戦するような大会を実現させたい」と発言するなど、新たな事業展開にも意欲をみせる。
世界ドラフト構想
ヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約158億円)の大型契約を結んだ田中将大(まさひろ)投手(25)は米国内でも話題を呼んだが、人材確保の面でもMLBは海外に目を向け始めている。近年、米国周辺の国・地域だけでなく、アジアなども含めて指名の対象を拡大させる「世界ドラフト」構想が浮上。制度面でまだ具体化していないとはいえ、MLBの今後の海外戦略が、日本のプロ野球界にも大きく影響を及ぼすことになりそうだ。(浅野英介/SANKEI EXPRESS)