筒状の鏡に映すと正常な形に見える一種のだまし絵「さや絵」や、障子の裏から光を当てて動物などを表現する「影絵」、人間を折り重ねて顔を描く「寄せ絵」なども紹介。
15世紀のルネサンスに編み出された遠近法「透視図法」を取り入れた秋田蘭画の傑作「不忍池図」(重要文化財、小田野直武、1770年代、秋田県立近代美術館)や「江戸城辺風景図」(亜欧堂田善)、「名所江戸百景 深川洲崎十万坪」(歌川広重、1857年)など日本絵画ファン垂涎(すいぜん)の名画も展示。GWに家族連れで堪能できる企画になっている。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
「のぞいてびっくり江戸絵画-科学の眼、視覚のふしぎ-」は5月11日まで、サントリー美術館(港区赤坂9の7の4東京ミッドタウンガレリア3階)。火曜休館だが、4月29日、5月6日は開館。一般1300円、大学・高校生1000円、中学生以下無料。