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温室効果ガス 40~70%削減必要 IPCC第3作業部会 「現状なら気温4度上昇」 (4/4ページ)

2014.4.14 09:30

報告書を手に記者会見に臨む、IPCC(国連気候変動に関するパネル)のラジェンドラ・パチャウリ議長(右端)と第3作業部会の共同議長ら=2014年4月13日、ドイツ・首都ベルリン(共同)

報告書を手に記者会見に臨む、IPCC(国連気候変動に関するパネル)のラジェンドラ・パチャウリ議長(右端)と第3作業部会の共同議長ら=2014年4月13日、ドイツ・首都ベルリン(共同)【拡大】

  • 温室効果ガス削減幅と気温上昇の関係=2014年4月13日現在

 日本は技術開発に努めることはもちろんだが、現在の排出状況を続けることの危険性を十分に認識し、再生可能エネルギーや省エネの拡大など、積極的で責任ある行動をとる必要がある。(共同/SANKEI EXPRESS

 【IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)報告書の骨子】

・今世紀末の温室効果ガス濃度が約450ppmであれば、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えられる可能性が高い

・達成には、2050年の温室効果ガス排出量を10年比で40~70%削減し、今世紀末にほぼゼロかそれ以下にする必要がある

・50年までに低炭素エネルギーを10年比べて3~4倍近く導入しなければならない

・現状のままでは今世紀末の平均気温は3.7~4.8度上昇

・世界各国が現在掲げる自主的な削減目標の水準では、3度未満に抑えられる可能性は高いが、2度未満達成の確率は五分五分にも満たない

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