Q 原発政策はどのような内容ですか
A 原発の位置付けは最終的に「重要なベースロード電源」という表現になりました。発電コストが安く、昼夜問わず連続して発電する電源を指す専門用語です。原子力規制委員会の審査を通った原発は再稼働を進めることも明記しました。民主党政権が原発事故後に掲げた原発ゼロ方針と決別したといえます。
Q 事故が収束していないのに政府はどうして原発活用を決めたのですか
A 発電コストが安いためです。原発停止後、電気料金が上がり、経営の負担が増している経済界で再稼働を求める声が強まっていました。
Q 基本計画は、将来原発政策をどうしていくか書いていますか
A 原発依存度を可能な限り低減させるとしていますが、具体的な比率は示しませんでした。原発の寿命は原則40年と決められていて、古い原発から廃炉になっていきますが、新設や増設には触れていません。政府は今後、原発の審査が進み、どの程度再稼働するかなどを見極めた上で、他の電源を含め将来の比率を示す考えです。