世界の安定化にとっての根本的な問題群や喫緊の国際問題に対し、我々両国が共通のアプローチをとることが、世界経済に安定をもたらす重要なファクターとなる。露中は、中東・北アフリカ情勢、朝鮮半島の核問題、イランの核開発プログラムをめぐる情勢など、極めて先鋭的な問題の解決への、客観的でプラグマティックなアプローチの模範を示す>(http://japanese.ruvr.ru/2013_03_22/108630040/)
中露の戦略的パートナーシップは、同盟関係ではなく、プラグマティックなアプローチで、個々の懸案を処理していくというのがロシアの基本方針だ。このあたりの事情を正確に分析した上で、日本はロシアとプラグマティックな対話を高いレベルで継続していくことが必要だ。
5月25日のウクライナ大統領選挙終了後の然るべき時期に岸田外相が訪露し、ロシアとの外相レベルでの対話を継続することが重要になる。(作家、元外務省主任分析官 佐藤優(まさる)/SANKEI EXPRESS)