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血中脂質の増加を抑制するEPA 鯛のわかめ蒸し (1/5ページ)

2014.5.1 15:40

鯛のわかめ蒸し。※201kcal、塩分1.2グラム(1人分)

鯛のわかめ蒸し。※201kcal、塩分1.2グラム(1人分)【拡大】

  • 鯛のわかめ蒸し(作り方1)__フライパンに野菜とわかめを敷き、鯛を上にのせて酒をふりかけ、蓋をして火にかける。
  • アスパラガスの酢みそ和え。※32kcal、塩分1.2グラム(1人分)
  • アスパラガスの酢みそ和え(作り方1)__鍋に調味料を合わせ、弱火にかけて、ぽってりするまで練る。
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)
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 【牧野直子の健康ごはん】

 魚の王様といった感があるのが鯛。おめでたい席やおもてなし料理などで珍重されます。

 鯛は良質なタンパク質源で、最近では白身魚のタンパク質には内臓脂肪の蓄積を抑制したり、コレステロール値を低下させたり糖代謝をサポートするなど、抗メタボ効果が期待されています。さらに、筋肉量を効率的に増やし、筋萎縮を回復させる働きもあり、昨今、話題のロコモティブシンドロームの予防効果も期待されます。また、鯛は白身魚ですが、出回っているものは養殖のものが多く、天然ものに比べると脂がのっているので、青背魚ではありませんが、その脂にEPAやDHAも多く含まれます。EPAには血中脂質(コレステロールや中性脂肪)の増加を抑制し、血液の流れをよくする働きがあり、DHAには脳の神経伝達物質の働きをよくし、記憶力の改善、向上や片頭痛の改善効果などがあります。

 脂がのっているのでコクもあり、さらにうま味成分のグルタミン酸やイノシン酸などのアミノ酸が多いので、味の面でも優秀です。

今回の魚料理はフライパンで蒸すだけ

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