各地で桜の開花が発表され、お花見が楽しみになりますね。この時期は店先にもたけのこや絹さや、グリンピース、セロリ、新玉ねぎ、菜の花、そら豆、せり、ふき…、などたくさんの春野菜が並び、その彩りに春を感じます。
特にたけのこは生が出回るのはこの時期だけ。今回のレシピはゆでたけのこ(水煮)を使いましたが、生のたけのこをゆでて使うのもおすすめです。水煮にはない香りや軽いえぐみなどが味わえます。
たけのこは淡色野菜に分類されます。ビタミン類はあまり多くありませんが、食物繊維が豊富。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、たけのこは不溶性が多く含まれます。不溶性の食物繊維は、消化されにくく、胃に長くとどまるので、腹もちがし、満腹感を得やすくなります。
また、腸で水分を吸ってふくらみ腸壁を刺激するので、腸の運動を盛んにし便通を整える役割もあります。さらに、不溶性食物繊維が多い食品はよく噛む必要があるので、早食いを防ぎ、歯茎や顎を強くし、虫歯を予防する働きも期待できます。
食物繊維は不足しがちな成分なので、たけのこをはじめ、1日に野菜350グラム(5皿が目安)をとるように心がけましょう。