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粋な和の空間と伝統的なイタリアン ザ・リッツ・カールトン京都 ラ・ロカンダ (1/4ページ)

2014.5.7 15:30

“盛り付けは美しく、組み合わせは伝統的に”というラ・ロカンダのモットーが具現化された「シャラン産鴨腿肉(ももにく)のラビオリ_アーモンドクリームソース」

“盛り付けは美しく、組み合わせは伝統的に”というラ・ロカンダのモットーが具現化された「シャラン産鴨腿肉(ももにく)のラビオリ_アーモンドクリームソース」【拡大】

  • まるで絵画のような佇(たたず)まいの「熟成米アクエレッロのブラータチーズリゾットと色々な海のテイスト」。左側のトマトパウダーで描いた縦線は「底からタコが出てきますよ」というお知らせだそうだ
  • 的鯛(まとうだい)とカリフラワーのクリームの「白」がクリアでエレガントな雰囲気を醸す「的鯛のソテー_カリフラワーのクレーマーと茸のオイルマリネ」
  • ブロッコリー、カリフラワー、カボチャのロースト、アマランサスなど15種類の野菜を使った「ミックスハーブと彩り野菜_ぶどうの濃縮シロップSABA(サバ)のアクセント」。SABA(写真下)の芳醇な甘みが野菜の持ち味を引き立てる
  • 「ピエール・エルメ・パリ」自慢の絶品シュークリーム「シューミシュ」。ショコラオレのシャンティ_ヘーゼルナッツプラリネ(左)やピスタチオのマスカルポーネクリームをふんだんに使ったもの(右)など驚きのクオリティ
  • ムース、ジュレ、サブレ、アイスなどすべてがレモン風味で、レモンの酸味、苦味、ジューシーさのすべてが楽しめる「アンフィニマン_シトロン」。コース、単品含め3月だけで1000個以上の注文があったという
  • ナポリ出身のヴァレンティーノ・パルミサーノ料理長は、イタリアのミシュラン二つ星レストランなどで腕を磨いた。「チームの面々に感謝している。当日ではなく翌朝まで余韻を楽しんでもらうのが私の料理」と語る=2008年8月22日、京都市内(岡田敏一撮影)
  • 「ピエール・エルメ・パリ」でパティスリー部門のトップを務めた経験もあるパティシエのレジス・ドゥマネ。「ここでしか堪能できないピエール・エルメ・パリのスイーツをぜひ!」とPRする=2014年4月18日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 豪華で気品ただようダイニングには、シックなバーカウンターやガラス張りのデザートキッチンも設けられている=2014年4月18日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 藤田傳三郎の京都別邸「夷川(えびすがわ)邸」を移築した書院造のプライベートルーム。和と洋の見事な融合だ=2014年4月18日、京都市中京区(恵守乾撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 今年2月7日、二条大橋西側の鴨川沿いに開業した最高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン京都。名門で知られたホテルフジタ京都の跡地に登場し、眼下に鴨川、見渡せば東山が広がるという京都随一のロケーションでも話題を集めているが、そんなホテルの1階にお目見えしたイタリア料理の「ザ・リッツ・カールトン京都 ラ・ロカンダ」は、イタリアン激戦地の京都でも群を抜く格式とクオリティーを誇っている。和とイタリアン、そしてデザートにはこだわりのフレンチと、国際都市・京都らしい贅(ぜい)を尽くした粋なひとときを堪能できると既に地元の食通を唸らせている。

 一歩店内に足を踏み入れるとまさに日常と隔絶された異空間が広がっていた。高級感ただようゆったりしたダイニング(108席)には、藤田財閥の創始者で明治期の実業家、藤田傳三郎の京都別邸「夷川(えびすがわ)邸」を移築した書院造のプライベートルームをはじめ、おしゃれなバーカウンター(10席)なども。

 さりげなく和とイタリアンを融合した空間は、着席しただけで俗世を忘れさせてくれるが、料理の方もこの贅沢なひとときを盛り上げる逸品ぞろいだ。

既成概念を変える繊細な味わい

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