サイトマップ RSS

一見さんも歓迎 名物女将がおもてなし 山とみ (2/4ページ)

2014.5.18 10:10

名物「鉄ピン揚げ」は、自分で衣をつけて鉄瓶で揚げる天ぷら。串に刺した新鮮な魚や肉、野菜など16種類で2880円。自分のペースで揚げたて熱々を

名物「鉄ピン揚げ」は、自分で衣をつけて鉄瓶で揚げる天ぷら。串に刺した新鮮な魚や肉、野菜など16種類で2880円。自分のペースで揚げたて熱々を【拡大】

  • 2色の味噌で変化をつけた「なすの田楽」(650円)。味噌の香ばしさと熱々なすの相性が抜群
  • ハモを湯引きした「はもおとし」(1920円)。梅肉でも、わさびじょうゆでもお好みで
  • 大豆のやさしい香りとほんのりした甘さが味わえる「ゆばさしみ」(750円)
  • おでん(160円~)も「山とみ」の名物。お酒といっしょに楽しむ人が多い。写真は盛り合わせ(770円)
  • 清涼感あふれる「鮎の塩焼き」(750円)も絶妙の焼き加減
  • 女将の柴田京子さん。柴田さんとの会話を楽しみたいと、カウンター席はいつも満席。もちろん初めてでもこの笑顔で歓迎してくれる=2014年5月9日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 5~9月限定の床席。TVドラマ「半沢直樹」で、半沢、渡真利、近藤の同期3人が酒を酌み交わすシーンがここで撮影された=2014年5月9日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 「山とみ」の入り口では、女将がモデルの“京ちゃん人形”が出迎えてくれる=2014年5月9日、京都市中京区(恵守乾撮影)

 ところで、「鉄瓶」ではなく「鉄ピン」とはこれいかに?

 「お客さんが考えてくださったんですよ。ピンッと揚がる、べっぴんのピン…、濁らない方が響きがいいでしょうって」と女将の柴田京子さん(71)。京都市交響楽団やNHK交響楽団などの指揮者を歴任し、当時、常連客だった森正さん(1921~87年)が考案し、看板メニューとして提供するようになったという。自分のペースに合わせて食べられるのがいい。

 旬の「はもおとし」や「鮎の塩焼き」もたまらない。京らしい薄味のダシがしっかり染みた「おでん」も人気だ。あれ? メニューに「エレベーター」や「ジェラシー」と意味不明の料理名が…。

 「エレベーター」は“アゲオロシ”にひっかけて厚揚げとおろし大根、「ジェラシー」は“ヤキモチ”にかけて焼き餅なのだとか。「初めてのお客さんでも、これで会話がはずむんですよ」

床で「半沢直樹」も舌鼓

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ