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【遠隔操作ウイルス事件】片山被告「遠隔操作 自分が犯人」 (3/5ページ)

2014.5.21 09:45

佐藤博史弁護士の事務所を出る片山祐輔被告(中央)=2014年5月20日午前、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

佐藤博史弁護士の事務所を出る片山祐輔被告(中央)=2014年5月20日午前、東京都港区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 遠隔操作ウイルス事件の経過表=2012年7月1日~2014年5月19日

 「死ぬこと考えた」

 「先生、すいません」。片山被告から佐藤弁護士の携帯電話に連絡があったのは19日午後9時半ごろ。片山被告が荒川河川敷にスマートフォン(高機能携帯電話)を埋めたとされる報道を見て、「本当のことだったので死ぬことを考えた」と動転した様子で語った。

 片山被告は19日午前10時20分すぎに連絡を断った後、東京都西部の高尾山を放浪してベルトで首をつろうとしたが失敗。下山して駅のホーム下に入り込み電車に飛び出そうとしたが、ためらったため果たせず、佐藤弁護士を頼って電話をかけたという。

 「もしかしたら会えないかもしれない」と気弱に話した片山被告だったがその後、新宿のホテルに宿泊。翌20日午前6時15分頃、「先生に会いたい」と電話をかけ、午前7時すぎに直接面会した。佐藤弁護士は「酒を飲んで酔っており相当衰弱しているようだったが落ち着いていた」と様子を話す。

 「自分は平気でウソつける」と自嘲気味に語った片山被告。佐藤弁護士は真実の告白に衝撃を受けつつ、「済んだことは仕方ないが死ぬことは考えるな」と応じるしかなかった。

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