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【遠隔操作ウイルス事件】片山被告「遠隔操作 自分が犯人」 (4/5ページ)

2014.5.21 09:45

佐藤博史弁護士の事務所を出る片山祐輔被告(中央)=2014年5月20日午前、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

佐藤博史弁護士の事務所を出る片山祐輔被告(中央)=2014年5月20日午前、東京都港区(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 遠隔操作ウイルス事件の経過表=2012年7月1日~2014年5月19日

 2度目のミス

 片山被告を窮地に追い込んだ真犯人を名乗るメール。2012年10月の犯行声明メールで「世間を騒がすことが目的」などと書かれていたことから、警視庁は片山被告が愉快犯的な動機を持っていると判断。3月の保釈以降、ひそかに行動確認を続けていた。

 片山被告は(5月)15日夕、江東区内の自宅を出て、徒歩で約5キロ離れた荒川河川敷に向かい、突然、穴を掘るしぐさをした。真犯人のメールが(5月)16日午前に届いた後、警視庁が土を掘り返すと、メールの全文が保存されたスマホが出てきた。

 片山被告は2~3回、河川敷の下見をしていたといい、身分確認が不要なプリペイド(料金前払い)式スマホを秋葉原で購入していたことも分かった。

 片山被告の「現実空間」でのミスは、神奈川・江の島で猫と戯れる様子が防犯カメラに捉えられたのに続き、2度目。捜査関係者は「必ず何かをやると思っていた。警戒を怠らなかった結果だ」と強調する。

弁護士は捜査称賛

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