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【清水直行のベースボールライフ in NZ】人とのつながりが財産 (2/5ページ)

2014.7.14 15:45

ロッテの本拠地QVCマリンフィールドで行われた引退セレモニーで投球する清水直行さん。打席には同級生の福浦和也選手が立った=2014年6月28日、葉県千葉市美浜区(中井誠撮影)

ロッテの本拠地QVCマリンフィールドで行われた引退セレモニーで投球する清水直行さん。打席には同級生の福浦和也選手が立った=2014年6月28日、葉県千葉市美浜区(中井誠撮影)【拡大】

  • ニュージーランド・オークランド

 現役時代のことがよみがえってきた。試合時間は決まっている。先発投手はその時間には必ずマウンドに上がらなければならない。当日のブルペンで調子が良くて、「きょうは行ける」と自信を持てる日もあれば、「やばいなあ」と不安が襲い、周りから「粘っていきましょう」と励ましてもらうこともあった。廊下ですれ違う球団スタッフからは力強い言葉をかけてもらった。そうして気持ちが高ぶり、試合を迎えていた。この日も同じだった。

 いざマウンドへ。ファンが「直行コール」で盛り上げてくれた。こんなことがあるんだ。温かい声援が胸にしみこんでくる。在籍時代、いつもそうだった。何度も背中を押してもらって、勝負のマウンドへ向かった。そんな日々がよみがえってくるようだった。

 打席には同級生で、2005年にチーム31年ぶりの日本一の歓喜を分かち合った福浦和也が立ってくれた。万感の思いだった。投球後はこれからのロッテを背負っていく唐川侑己(からかわ・ゆうき)から花束を手渡された。ほかの選手からも多くのねぎらいの言葉をもらった。

清水直行の母親「ロッテでよかったやん」

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