金糸とパールビーズが全身にあしらわれた、豪華なウェディングインド人デザイナー2人組「ゲイシャデザインズ」の作。オーダーで受け付ける(28万円)=2014年6月18日、東京都渋谷区(野村成次撮影)。※価格はすべて税別です。【拡大】
2003年にバックパックを1つ背負って始めたという買い付けの旅は新たな価値観との出合いの連続。インドでは人々がアクセサリーに込める特別な思いを知った。「着飾るためではなく、パワーの源や心のよりどころとして身につけられていました」。アクセサリーとともに生きる人々の姿が美しいと肝銘を受け「水金のジュエリーも、自立して生きる女性たちのお守りのようでありたい」と心に決めた。
水金オリジナルのジュエリーは、宝石に関わる商人、職人が集まるインド北部の都市、ジャイプールで石から買い付ける。その石を、現地の金職人らにデザイン案を伝え、ジュエリーに。こうして生まれたのが、整えすぎずナチュラルな姿を残したダイヤモンドが一列に連なるリングなど。デザインが同じでも、一つ一つの石の輪郭、色合い、連なり方が少しずつ異なり、同じものがない。1つ選んで身につければまさに自分だけのお守りになる。
もう一つ、水金のジュエリーに触れて気づくのは、ブラウン、イエロー、薄いグレー…ダイヤモンドには本来多様な色があることだ。