中国・上海市【拡大】
中国メディアによると、公安当局などでつくる合同調査チームは、使用期限切れの鶏肉などを使って加工された「チキンマックナゲット」などのほか、期限が切れ、かびが生えた牛肉でつくられた加工品などを問題の商品として特定した。いずれも6月に生産されており、合計で5108箱分に上ったという。
上海市の食品監督当局は上海福喜食品に対し、生産や販売先に関する資料提出を要求、問題の商品の流通ルート特定を急いでいるもようだ。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪食の安全脅かす「中国リスク」再び≫
期限切れ鶏肉を使用した中国の食品会社から食材を仕入れていたのが、日本マクドナルドとファミリーマートだった。2008年の中国製ギョーザ中毒事件以降、信頼回復に取り組んできた日本の食品・流通業界だが、再び食の安全を脅かす結果になった。日本は食材の多くを中国に依存しており、企業対応や検査体制は後手に回っている。